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AUDIO
2023.05.11

『針圧』は正確? 針圧計をご紹介!

普段レコードを再生していて「針飛びしてしまう」「低音が弱い」「高音が弱い」とお悩みではありませんか?


もしかすると『針圧』が正しくないのかもしれません!


針圧』とは、レコード針がレコードを下方向に押さえつける時の重さの事です。


↑針圧調整リング(手前)とウェイト(奥)

ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、改めてご説明すると


アナログプレーヤーを購入、または新しいカートリッジを購入して取り付ける際に必ず行うのが針圧調整」です。


カートリッジにはそれぞれ「適正針圧」が定められており、大抵メーカーホームページや、取扱説明書に


(例)適正針圧 2.0g


※2.0g (±0.3)と記載されている場合もあります。プラス、マイナス0.3gまでなら許容範囲という意味。


と記載されているので、その数値に合わせて以下のようにトーンアームを調整する必要があります。


①カートリッジを装着

②ウェイトを調整してトーンアームが水平になるようにする

③針圧調整リングのみを回転させて0(ゼロバランス)にする

④ウェイトと針圧調整リングを回転させて適正針圧の数値に合わせる


以上のことを行って針圧調整は完了です。


しかし、調整を行っても針圧が正確とは限りません!


手動・目測で調整を行うので、どうしても適正針圧からズレてしまう事があります。


針圧が軽過ぎると針飛びが起こったり低音が弱くなったり、逆に重過ぎると針に負担がかかったり高音が弱くなってしまったりしてしまうのです。

↑写真はオルトフォンの『DS-3』。

そこでオススメする商品が『針圧計』です!


使い方はカンタン!電源をONにして、プレートに針を下ろして載せるだけ。画面に数値が表示されて針圧が合っているかどうか一目瞭然!


こちらを使用することで、より正確なサウンドを得ることが可能です。

↑この様に針をプレートに乗せます。針が折れてしまわないようにアームリフターでゆっくりと下げてください。

↑今回使用したカートリッジはオルトフォンの『2M-red』。適正針圧は「1.8」。ピッタリです!

では、現在当店で販売している針圧計をご紹介します。

オルトフォン「DS-3」

オルトフォン「DS-3」

定価:11,550円(税込)


計測範囲は0.01g〜200g。


プレートに非磁性の「ステンレス」を採用。カートリッジのマグネットに反応しないので、針先がくっついたり、計測が不安定になる心配がなく、安心してお使いいただけます。


UNITボタンを押すと「g(グラム)」や「oz(オンス)」など、6種類の重さの単位を選ぶことが可能!

BELLDREAM「BD-DS300」

BELLDREAM「BD-DS300」

定価:11,000円(税込)


国内メーカーBELLDREAM(ベルドリーム)より販売。


0.01g〜300gと幅広い計測が可能。


計測プレートには非磁性体材料である「ステンレスSUS304」を採用。

↑計測範囲は0.5g〜200g。針を乗せるプレートは奥に付いています。

こちらの商品は売り切れました。



中古の針圧計も販売中!!


オルトフォン「DS-1」(生産完了品)



定価:12,100円(税込)



店頭価格:5,980円(税込)


なんと半額以下!一品限りのため、早い者勝ちです!

他にも様々なアナログアクセサリーを多数取り扱っております!気になる商品があればお気軽にお問い合わせください。